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2010-08-02

新しい友達ができたの続き

http://anond.hatelabo.jp/20100802151845の続き

長い

ある日

リア充お笑い好きなんですか?」

私「…少しだけ好きです」

リ「俺も好きです」

偏見混じりで行くと、いままでの傾向的にこういう

自分からお笑いの話を振ってくるリア充

お笑い芸人の、それも若手がたくさん出てきて、

ぬるいギャグでドッカンドッカン客席の若い女の子たちが笑って、

でも一年後にはいなくなってるような若手芸人がたくさん出る、コンビニエンスストア的な

お笑い番組が好き、というのが多い

もしくは、少しサブカルチャー入ったシュール意味深アートっぽいお笑いが好き

だから、多分話しても楽しくない げっそりする

そう思ってリア充言葉を待った

しかし意外と普通の、若手でもなく大御所でもなく、

サブカルすぎずアートすぎず、コンビニの商品のような芸人ではない

私が好きなお笑い芸人名前ばかりがあがる

あまりにも好みが一致するので、無言のまま驚きのあまりに笑いそうにすらなる

リ「感じるジャッカルって、知ってます?」

このリア充言葉に身を乗り出した

懐かしい、私がお笑いを本当に好きになったきっかけの番組

いままでこの番組名を言っても、誰も知らなかった

だからもうずっと自分からこの番組名前を口にすることはなかった

ボキャブラ天国の頃にはまだ幼すぎて、笑う犬の頃にはまだ理解できなくて、

感じるジャッカルオンエアバトルはねるのトびらを喜んで見ていた頃の懐かしさがこみ上げた

上記の例で分かる通り、本当に私はただのお笑いが好きなだけの人で、

詳しすぎずそうでもなさすぎず、自分と同じ範囲でお笑いの話ができる人が今までいなかった

とても嬉しかった

それから、私とそのリア充はどちらもさまぁ~ずが特に好き、と言うことで意気投合し

あっという間に仲良くなった 私は異性と仲良くなることが特にヘタクソだから

ただの友情を異性と会話だけで築けたことが本当に嬉しい

そのリア充と話ができるバイトの日が待ち遠しいくらいに楽しみで、

バイト中だというのについつい話してしまうことすらある

私だけが暴走してお笑いの話をしているのではないかと思う日もあった

私はそのリア充より年上だから、気遣われて話を合わせてくれているのではないかと思うこともあった

でも、リア充の「夏だから」という問いかけに私が「さまぁ~ず」と答えると笑ってくれる表情に

悪意や気遣いや困惑は感じられない 私が気付けないだけかもしれないけど

ただそれだけのことなのに、本当に嬉しすぎて

さまぁ~ずが出る番組をチェックしているとき、リア充勉強したり、

スポーツしたり、彼女や友達と遊んだり、私と同じようにさまぁ~ずを見ているのかと思うと、

まるで家族のことを思うようで、うまく言えないけど友達っていいなと今更思う

お笑いの話をこんなに楽しくできる人と出会えたことがとてもよかった

わがままを言うのなら、そのリア充の性別が女だったら最高だったのに

内Pの頃の、玉職人の話だけはさすがに若干気まずい雰囲気になって焦った ミスった  おしまい

 
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