はてなキーワード: 印刷工業とは
ちょっちとあるブログで雑誌データへのリンクがあって気になったので。
発行部数でググったりして出てきたサイトを引っ張ってきた。
・単位を書いてください。いや、まあ、言いたいことは分かりますけどね。表題の上に発行部数とか、表のセルの2004年だったらちゃんと2004年次発行部数、2004年(部)とか書くとか。あと/号なのか/年なのか。冊数から考えて年なわけないけど、2004年とかで書いてるから年間発行部数なのか。
・期間を書いてください。売り上げは時間で変化していくので部数/期間が単位です。(他のページにあるのかも知れないけれど、このページからリンクされてるページをたどっても分からない。)
・これも分かりにくい。リンクからトップに行くと
印刷証明付き部数は、印刷工業会の協力を得て2006年9月1日から2007年8月31日の1年間に発売された雑誌1号あたりの「平均印刷部数」を1の位まで割り出して掲載しました。
とあります。表だけで1ページの場合そのページだけで検索に引っかかるので表ごと注釈するか注釈へのリンクを入れてくれると良いのですが。
たまにネットとかで表とかグラフとか見ると単位とかがいい加減なことがある。
下の数字は(%)ですか?左の数字が(人/10万人)ですか?
いや、まあ、下の数字を年だとしても、左の数字は(人/10万人)と(%)のどっちですかい。
それくらい分かれって言うのかも知れないけれど、
書いていないのだからその単位が本来は部数/号なのにも関わらず発行部数/年で引用したり捉えたりする人だって居る。それは表を書いた人間の責任。
そして表で出した数字がデータとして役に立っていないわけであり余計な誤解を与えているということ。それは一論文として致命的な欠陥だろう。
論文を書くときに数字の扱いはかなり神経質に扱わなくちゃいけないもので、大学に入り立ての学生がレポート発表や実験などで取り敢えず叱られるのはその数字の単位は何なのかと言うこと。
どこかからか持ってきた表だけを貼り付けてデータの重要な説明が抜けていたり、グラフの縦軸と横軸にxとyしか書いてなかったり。
別に学校の授業の中でならばモラトリアムじゃないですが、良いんですよ、学んでいけば。
ですがネットで持論を発表すると言うことは全世界に発信すると言うことでありそれなりの文責がありますから、持論を展開するための要点となるデータの取り扱いにはナーバスになって貰いたいところです。