はてなキーワード: オートクチュールとは
いい加減な反応をしておくと、
自由度がないのがいいんじゃん=クラシックスタイルがちゃんと形成されているメンズは至高。素敵だと思わないかねワトソン君。
別に勝つ必要はないし。むしろ勝つな。
僕は逆にスタイルが限定されていればいるほど、スタイルが似ていけば似ていくほどくだらない優越感ゲームから解放されると思わないこともない。エドワードグリーンをはいちゃう方が偉いなんてのは間違いだ。
それはブランドの魔力に過ぎない。スタイルの功罪ではない。むしろ僕はオートクチュール文化即ちオーダーメイド文化だとすら思っていて、体型も金も関係ないさと思えるほどだ。もう市販の服は捨てるんだ。全部捨ててしまえ。
大体もし他のスタイルが格好良いと思うならそれを作って発表してもいい。本物の馬鹿とはそういうことだ。それでこそ脱ヲタだ、そう思わんかね?思ってくれたまえ。それこそがファッションの世界に自由をもたらす。君の良いものを提案するんだ。メンズ版川久保玲になれ。
しかし、服の種類が少ない、遊びが少ないという点では同意もしなくてはいけないのかもしれない。価値観が少なすぎるという点でも。雑多さか。でも、メンズ用スカートもないことはない、ないことはないんだ。金か労力さえ払えば。
となると問題は、金と価値観の問題だろうか。基本的にメンズファッション界は保守本流っぽいのも否めないかな。どうだろうそこんとこ。
へんてこりんな服を買おうとすると、需要と供給のバランスの問題で金が掛かるのは事実。だがそれが、レディースには無い、何故か、彼女たちの服はへんてこりんだから。×
彼女たちのスタイルが多用だから。とすると、どうだろう。何故彼女たちのスタイルは多様なのだろうか?
個人的にもバリエーションの多様さと価格比はレディースに比べて悪いと主張した事はある。
でも、それが何故発生したのかはあまり考えてこなかったな。
なんとなく彼女たちの消費活動が速いことを理由にはしていたのだが違うかな(シーズンごとに服を買い換えるため)。
くだらない結論から言うと、金掛けろと。現状だとそんなところか。お金落とさなきゃ始まらないよなんて糞いい加減な発言しか出来ないわ。
男だって金掛ければ変な服一杯買えるよ。気にするなよ。
メンズにある程度硬直した価値観があってもいいじゃない。それでも多様性は受入れられるし、実際受入れられてるよ。
ただ、今までの作り上げてきたものが案外偉大だった、それだけさ。
お金を掛けて、それこそ着る事による主張をして、変えていくのが君のやる事なんじゃないのかい。愚痴って金掛けずに面白いもの着たいというのはそれこそファッションに興味が無かったということさ。
差異化ゲームを制しないでもいい、本当に好きならばCPや他者評価なんて気にせずに、馬鹿になってほしい。
差異化ゲームを制したいのなら、割に合わない行為だ。むしろその行いは差異化ゲームを超越または放棄するからだ。だがそれこそ真にファッション的なる行為なのだと、そう感じないかねワトソン君。
脱・現在の価値観を行なってこそ、ファッションではないかね。例えそれが現在のお手軽なファッションでなくても。
信じる道を進みたまえ。ファッションは君と共にある。
差異化ゲームをどうにかしたいだけならそれこそ脱ヲタクファッションをしていればいい。ただそこに真にファッション的面白みはない。あるはずもないのだ。
脱ヲタクファッションはいわば単調なマニュアル。確実なところまでしか橋は渡してくれない。橋は渡さない。それでいいのだ。脱ヲタクファッションとはそういうものなのだ。
そこから踏み込むかどうかは我々の判断に委ねられているのだ。そういうところも全部ひっくるめてファッションなのだ。だから、ファッションは面白いのだ。
トートロジーちっくだなぁ。まぁいいか。
そこはいわゆるブティックと呼ばれるようなお店だった。
ファッションに興味がない僕にとっては縁のないような場所だ。
お金持ちはやっぱ違うなどと考えていると「あなたも降りるのよ」とお嬢さんが僕を外に出るように促した。
運転手として雇われたがやはり荷物持ちなども仕事の内にはいるのだろうか。
しかも友達付きで3人分の荷物を持つと考えるとそれだけで帰りたくなる。
やはり友達もお金持ちなのだろう
お嬢様達3人はなにやら楽しそうに「あのブランドの新作がよかった」とか「あそこにオートクチュールでバッグを作ってもらった」といった話をしている。
店の扉を潜ると「いらっしゃいませ」と店員と思われる紳士風の男がうやうやしく待ち構えていた。
「お願いしていた物はできてる?」
お嬢様の質問にまってましたとばかりにカウンターから大きな紙袋を取り出して中身を一通り確認した後お嬢様に差し出し、ありがとうとお嬢様は紙袋を受け取るとそのまま私に渡した。
やはりこれも仕事の内なのだろう。
そう考えている内にいやな顔をしてしまったのかもしれない。
「それ、あなたが着るのよ」とお嬢様は僕を見て唐突に言った。
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途中わけ分からなくなった。
続き宜しく。。