「初版」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 初版とは

2007-06-05

anond:20070605125801

ネット以前だったら、新聞広告打って初版回収くらいしたんじゃないのか。

ケースバイケースすぎて一般化はできないのでは。

版元が「自主的に」そこまでやった例を知りたい。

(パクられ元との和解条件や、裁判所の命令でそうやった例はたくさんあるだろう)

今でもそれくらいやらなきゃ駄目なんじゃないのかな。

これは理由を知りたい。なぜ以前と同じ方法じゃないとだめなのか。

ただでさえ厳しい状況の中にある在野の誠実な研究者というのはますますスポイルされていくんじゃないだろうか。

それはない。

当事者だけでなく傍観者の目もたくさんあるからこそ、こういう風にちゃんと話題になるようになったんだ。

盗作問題。

唐沢俊一の例のアレ。あと、その前のペティ・ブーブのアレ

ウェブで謝罪しました、二刷から修正します…で済むもんなのか? ネット以前だったら、新聞広告打って初版回収くらいしたんじゃないのか。今でもそれくらいやらなきゃ駄目なんじゃないのかな。

ネットの普及がもたらしたものがパクリのし易さと軽々しい謝罪方法であるのだとしたら、ただでさえ厳しい状況の中にある在野の誠実な研究者というのはますますスポイルされていくんじゃないだろうか。どうなのよそれ。

2007-03-09

「味覚極楽」箱入り初版本の上にお茶こぼしたああああ……!

魔法瓶空中分解するなんて誰が思うよ!

こないだアンティークのカップを割ったときにも思ったものだけれど「もうこれから先けして増えることはありえないもの」ってとても多い。

例えば「平安時代に出来た××」なんかは、これからどう頑張ったって増えることはないわけだ。

極端な事を言えば、そのうち必ず「平安時代に出来たもの」は絶滅するだろう。凄く遠い未来になるだろうけれど。

それに、精一杯、できる限り守ろうとしても、その守れる数には限りがあるし、

価値のあるものをしっかり選び出して守っているつもりでも、それは「今の基準による価値のあるもの」でしかないわけだ。

後になって「惜しい事をしたな」と気付いてももう取り返しが付かないことって一杯ある。

『再発見はなされた、しかし遅すぎた』というようなことが。

解決作、こればっかりは見付からない。

全てのものを後生大事にしまいこむことなんて出来ないのだし、新しいものを生み出し続ける事だって大切なのだし。

でもやっぱり、なくなって欲しくないものって、あるよなあ…。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん