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2008-11-22

乳がん牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか

科学モヒカンのみなさんこれどうなの?

乳がん牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか

http://www.amazon.co.jp/dp/4770502001

内容紹介

世界15か国で翻訳された、400万部のベストセラー

乳がん発症 → 乳房切除 → 5年後に転移 → 2週間後に再々転移放射線療法 → リンパ節に3度目の転移放射線による卵巣摘除 → リンパ節に再度、鶏卵半分ほどの大きさのがん発症 → 牛乳・乳製品・乳牛肉の摂取をやめる → リンパ節のがんが小さくなり消滅 → 15年間一度も再発なし。

……以上が、42歳で乳がんになったプラント教授乳がんの歩みである。たたいても、たたいても、消えないがんにおびえながら、プラント教授は、自分がなぜ乳がんになったのかを調べ始める。

プラント教授は、最初に乳がんになったあと、ブリストルダイエットという有名ながんの食事療法を取り入れた。これは、油・動物食品・塩分・カフェインなどをとらず、野菜果物ヨーグルトなどを多くとるという食事療法であった。しかし再発! 余命は長くないと、医者からも告げられる。……愕然とするプラント教授は、それでもあきらめなかった。学術論文を読みあさり、まさに命がけで研究を続ける。そしてついに、プラント教授乳がん真犯人を探り当てた。それから15年。プラント教授乳がんは一度も再発していない。

プラント教授が本書でその研究発表したとき、多くの科学者がこれを批判した。だが、一人としてプラント教授の説をくつがえすことはできなかった。やがてプラント教授は、医学の発展に貢献したとして英国王立医学協会の終身会員となる。そしてもちろん、いまも元気で活躍を続けている。

──私が乳がんになる2年前に、このような本が出ていたら、私が乳がんになることはなかったであろう。──ジェイン・プラント

内容(「MARCデータベースより)

乳がん前立腺がんの原因は牛乳だった! 転移4回の進行性乳がんに侵されながら、乳がんの原因を探り続けた女性科学者が、その結論を紹介。乳がんになったときの医療との向き合い方、再発を防ぐための食事療法なども述べる。

これに限らず「牛乳=悪」説は根強いみたいだが。

2008-07-09

親父が癌になった

歯が痛いといって歯医者にかかり,大学病院を勧められたのが一か月前。その病院で口腔癌であることが分かり,先日摘出手術をした。

あごの骨の半分を失い,右頸部リンパ節を全部取った。動きに関しては障害が残るだろうということであるがリハビリでどうにかなるだろう,ということである。

医者の説明は回りくどく,質問をしてもほしい答えは返ってこなかった。答えは何を聞いても,どんな場合であれ100%安心はないということと,だから訴訟をするなよという言い訳にしか聞こえなかった。そういうことを聞いているんじゃない。どんなに治療しても必ず転移している可能性はある,それ以外の病気の可能性だってある,そんなことはよく分かっている。四期で繊維浸潤性であるということがどういうことか,今の時代ならいくらでも勉強できる。リンパ転移したということがどういうことかもよく分かっている。検査に原理的にどのくらいの誤差が含まれるか,どういう難しさがあるのか,正しい判断をするのにどれくらいの知識と経験が必要なのか,そういうことだって医療には門外漢だけれどもいやというほど知っている。そもそも人はいつか死ぬのだ。完璧医療など最初から期待していないし,もし死んでしまったとしてもその悲しみを憤りにかえて無いものから罪を作り出したりなどしない。

知りたいのは客観的な現状と予後と今後の治療方針,それからこれから何が起きるかということを可能性が高い順に挙げてもらい,それに対する注意と起こった場合の覚悟をしたいというそれだけなのだ。私たちが知りたいのは百万分の一の可能性ではない。大丈夫という主観的な指標ではなく,数値的な目安を示してもらいたいだけなのだ。大丈夫が聞きたいわけではない。

苦々しい医療の場における訴訟という現状についてはよく分かっているから,訴訟を警戒する気持ちはわからなくもないのだが,何ともいい難い気持だけが残った。誠意だけでは生き残っていけないかもしれない,でも私たちはあなた方の敵ではないし,無事に命に別条もなく大きな手術を成功してくれたということには何事にも代えがたい感謝の気持ちを抱いているというのに。

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