ふっ、聞いてしまうのか? 俺に、それを。
夢はある。無数にあるさ。
諦めてもいない。
だがな!
俺は夢のために一歩でも足を――指先すらも――動かす気は更々ない。
それだけのことだ。
俺を動かせるのは――俺の1㍉前を先行している未来が訴えかけてくる――食欲、排泄浴、睡眠欲、性欲――そういう類のヤツだけだ。
お分かりになりましたか?
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