2018-01-28

憧れの君に、

フラれた。

夜のデート、月を見上げて、たくさんの話をした。

「付き合ってください」

うつもりがなかったのに

不意に口にしてしまった。

答えはNOだった。

「もう少し一緒にいてください」

このまま君を帰したら

もう二度と会えない気がした。

「何もしないなら、一緒にいていいよ」

君は笑った。

朝、同じベッドで目が覚めた。

君は、シャワーを浴び、慌ただしく化粧をして、タクシー職場に向かった。

君の温もりがいまも腕の中に残っている。

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