楚人に盾と矛とをひさぐ者有り。
之を誉めて曰はく、 「吾が盾の堅きこと、誰からも文句を言われないよう真面目に頑張ってる。」
之を誉めて曰はく、 「吾が矛の利なること、世の中のあらゆることに一言物申さないと気が済まない。」
或ひと曰はく、 「子の矛を以て、子の盾を陥さば何如。」 と。
楚人応へて曰はく、「我が盾はひとたまりもないでしょう。」
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