1. 夜闇をさらに黒で切り抜くような黒猫が、紅い口を開いて言った。 「また一つコンテンツが終わったようだよ」 変声期にさしかかりつつある少年のような声が暗闇に響く。 「...
『少女と猫と終わりのコンテンツ』 http://anond.hatelabo.jp/20150614113931 ・ ・ ・ 「うん、僕の名前はヤミ。門より此方を音するもの。闇の従者。深淵より覗きし者、深淵へと誘う者。 「...
『少女と猫と終わりのコンテンツ』 http://anond.hatelabo.jp/20150614113931 「君たちにぼくが黒猫に映るのにもいみがある。君たちからすればぼくはきまぐれで自由でそして無条件に愛すべ...