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セックス大好き男でも、セックスしたくなくなることはあるし、それで別れたことあるよというお話↓

大学２年で付き合い始めた彼女。

お互い一人暮らし。

最盛期は毎晩どちらかの家でセックスしてた。

でも１年くらい経った頃から、俺の気持ちが段々薄れていった。

他に好きな女ができた訳じゃないし、嫌いになった訳でもない。

特にとりたてた理由は無い。

なんか違和感みたいのが胸の中で溜まっていっていた。

それでも週２〜３回は会ってたし、会えば生理でも無い限り今までどおりセックスしていた。

そんな中、ほぼ同時期に２人の子にアプローチされるようになった。

後輩と、入学時からの同級生。

もともと遊びに行ったことがある子だったから、それぞれデートした。

お酒を飲んで、いい雰囲気になって、キスをした。

２人のことは愛してなかったが、愛してるように演技することは簡単だった。

彼女に接してるように接すれば良かったから。

甘い言葉をささやいて、大切に守ってる様に体を扱った。

そしたら、２人とも簡単に股を開いた。

後輩は処女だった。

その後も、２人との回数を重ねた。

同時に彼女へのトキメク恋みたいなものは殆どなくなっていた。

ただ、一緒にいて安心するし嫌いじゃないから別れることもしなかった。

彼女は俺の気持ちの薄れを感じていたみたいだった。

俺の気持ちを戻そうと、なにかと気を使ってくれたし、改善しようとしてくれていた。

彼女の方からセックスを誘って来ることも多くなった。

でも、俺の気持ちが復活することは無かった。

そんな状態で迎えた、彼女の誕生日。

軽い罪悪感みたいのがあったから、奮発して日比谷の糞高いホテルに泊まった。

ご飯食べて、プレゼント渡して、部屋に戻って、ソファでいちゃいちゃ。

キスして、愛撫して、ベッドに持ち込んだ。

ベッドの上でも普段通り、優しくしてあげた。

しばらくして入れて欲しいと彼女が求めた。

俺はいつも通り、彼女の太ももの間に移動した。

でも挿入する体勢になった瞬間、なにかの気持ちが破裂した。

入れたい気持ちが全く起きない。むしろ逃げたしたい気持ちになった。

勃起はしてる。でも、挿入する気にどうしてもなれなかった。

そんな俺に感づいた彼女は、「もう好きじゃないんでしょ？」と聞いて来た。

ごめん、と答えるしか無かった。

彼女は泣いた。一晩中。

散々すがられたけれど、もうこのままだと悪くなる一方だから、別れた。

どんなブスやデブとでもセックスできるが、あの彼女とセックスできる自信は無い。

なんでか分からない。

たかがセックス、されどセックス。

Permalink | 記事への反応(1) | 01:55

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