2010-12-15

友人が中二病だった話

あまり意識したことはなかったのだけど、今振り返るとアレは中二病だったようだ。なんか、定義けができたせいかすっきりした。正確には小5~6年辺りで発症していたけれど、症状が中二っぽいので中二病と言っておく。

■設定

彼女は天才ハッカー集団の一員

②いくつかの組織がそれぞれ対抗していて、何かを競っている

彼女はその中で何人かの男性(いずれも年上)と仲良し

組織とは別に、ネットで知り合った沖縄在住の男の子とも恋愛展開が進んでいる。

ちなみにそのこは可愛いほう。成海璃子をちょっとくせっ毛にした感じ。

■私が体験したこと

ある日学校で「これにはコンピューターウィルスが入っている。○○という私たちの対抗組織に狙われているから預かっておいてほしい」とMD(音楽を入れるアレ)を一枚ポンと渡される。

当時中二病とか虚言癖なんぞ知らない私だったけれど、さすがに妄想現実の区別は付くので

「・・・・・・?」ポカーン

しか彼女脳内設定は止まらない。

あいつら、ホントやる事が卑怯だっつーの。ホント許せねぇ……絶対マザーぶっ潰してやる」

といった状態。空のMDは翌日返した

またある日は、無自覚天然のボーイッシュキャラを装って延々と架空モテ自慢。

「昨日××(所属組織の仲良くなった男の子)が泊まりに来たんだけど、そこに△△(所属組織リーダー)が来ちゃって、なぜか二人ともお互いに無視しあって怒ってたんだよねー。私がどっちかと話すともう一方が邪魔してくんの。で、わたしと一緒に寝るとか言い出すし。わけわからんわー」

しかし私はその前日、彼女母親スーパーで買い物しているのを見てたんだぜ……。

沖縄男の子には「組織とかパソコンとか、そういうのよりも◎◎ちゃんには海が似合うよ」と言われたらしい

なんか甘酸っぱい。

そのこも来春から公安です……。中二病こじらせなくてよかったね。

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