■酒を飲む奴はみんな死ぬべき
子供の頃、父親が酒を飲んでは家で暴れ狂うのが凄く嫌だった。
酒が抜けたあと、自分は酒の被害者なんだ、自分は悪くないんだと必死に言い訳するのも嫌だった。
酒と酒を飲む奴が心の底から嫌いだった。
家の中は父親のせいで荒廃していた。
というわけで、父親がいつも飲んでいるウィスキーに農薬を混ぜてみた。
結果は覿面。
父親は瀕死に陥って病院に運ばれた。
ざまぁみろカス、と思って嬉々として母親や兄に自分がやったことを報告したら
私も病院に連れていかれた。精神の。
しかもその後、父親本人からも殴られたり蹴られたりウィスキーの瓶で顔を殴られた。
そのせいで右耳の聴力と左耳の聴力が不揃いになってしまった。
ここまで書いて気づいたが、酒のせいじゃなくても、私も含めてうちの家族はなんか頭がおかしいな。
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