侮蔑語を本来の意味からそらして、ジョークとして扱ってしまうってのは脱構築っぽくていいと思うけどな。
罵倒合戦をちょっと違う方向にそらせるでしょ、それはいいことだと思うよ。
いわゆる「萌え豚」ってのも、そりゃあ個人としては若干気持ち悪いと思うよ、でも悪いわけじゃない。
尖閣についても、政治ジョークってのは歴史上ずーっとあるものであって
別に「日本人が調子に乗ってる」わけじゃない。世界中どこでもあるし、逆に言えば笑い飛ばさなきゃやってけないのが
人類ってことでもある。これだって、領土係争っていうシャレにならない事態を笑いに転化しようとしたもので、
むしろ健康な精神の働きだと思うよ。だって、それによって傷つく人がいないでしょ。
日本鬼子だかなんだかもそうだけど、これで中国人がクスっとでも笑ったら、それはすごくいいことだ。
争いしか起こりえなかった二次元の観念が、少し変わって来るんだから。対立構図をジョークで「ずらす」ってのは
人類の考えた色んなことの中でも結構上等なものの一つだと思うなぁ。
チャップリンとか素敵だよね。少なくとも、日本鬼子!に対して「くたばれシナチク!」って叫ぶよりはずっといい。
「真面目に」向き合うより、ちょっと意識をずらした方がいい場合もたくさんある。結局、シナチクと日本鬼子の怒鳴りあいなんて、ハナっからなんの意味もないんだから。
ネットでの話。なんか最近、悪乗りしすぎじゃない? 萌えキャラ「日本鬼子」 一番最初にそれを感じたのは、「日本鬼子」の盛り上がりを見たとき。気持ち悪い盛り上がり方だと思っ...
まぁ、キモいっていう感覚自体は個人の自由だけど。 侮蔑語を本来の意味からそらして、ジョークとして扱ってしまうってのは脱構築っぽくていいと思うけどな。 罵倒合戦をちょっと違...
横だけど、そう言われれば「火中ノ栗」っぽい感じはする。
ずらすのはいいんだけど、どこか見下す形でのずらし方に思えるんだよね。 「何マジになっちゃってんの」っていう嘲笑を感じる。 それって、むしろ対立=対等の関係より、よほど悪い...
今日特設サイトに行ってみた。 二年前はも少し輝いていたんだけどな…。なんかネタ臭くなってないかと思ったね。 創作系はどうしても玉石混交になってしまう。それでそれが知らな...