フリーソフトでも何でもいいから、とにかく何かを創作するアプリを触ることに、喜びを感じる。
もちろん本当にモノを作るのは『ソフト』ではなく『人』だ。
『ソフト』はただの道具であり、本当に価値のあるものを作れるかどうかは、当人の技量にかかっている。
しかしそうはいっても、IllustratorやPhotoshop、あるいはpremireなどの
プロご用達ソフトを触っていると、つい自分にも何か作れるのではないか
という錯覚が芽生えてしまう。やることと言えば、Illustratorで丸や三角を描くだけなのに。
クリエイティブに対する欲望は、性欲やゲーム欲と同じではないだろうか。ヤリたいし、作りたいのだ。(子どもを)
ただ、ある程度完成されたものを作るにはやはり習得する時間と習得してやるという意気込みが必要で、
それが結構苦痛だから、大抵の人はゲームやセックスに逃げてしまうのではないだろうか。
そういった意味では、『パーツを組み合わせて絵やゲームや小説や音楽が作れるコンテンツ』
というものが一定の評価を受けるのは当然と言えるだろう。
遊びでやっている人は、そこで満足してしまう。それでいいとも思う。
本気でそれをやりたい人は、そんなに多くない。
本気でやろうとするといろいろ大変だ。
例を挙げるなら、ハゲる。髪の毛が抜け落ちる。大量に。
そういう人がいた。誰のことかは忘れたけど。
やべえ、本題からずれまくってた。
えーと、つまり、何が言いたいかと言うと、世の人は結構
『クリエイティブ』に対しての欲求を持っていて、隙あらばそれを満たしたいと思っているんじゃないだろうか。
ただし、鍛錬ではなく、娯楽として。
プロからしてみればムカつく話だろうけど。