■ライバルを蹴落して突き進む快感

昔から学級委員長になれなかった

志望校は全て落ちた

社員にもなれなかった

でも俺には漫画がある

某SNSに登録したのがきっかけで

最初はエロでも何でも描いた

同人イベで儲け、コミケで儲け

委託依頼もガンガンきてる

エロから足を洗ってまともな作品を書いてるから

親にも彼女にも見せてもＯＫ

（昔のペンネームでググられると困るが）

イベントではファンから貢物貰ったりするようにもなった

なにより嬉しかったのは

昔からライバルだったやつが

別ジャンル行ったり結婚したり病んだりと

どんどん脱落していってる

もちろん、少し人気だったけど

落ち目になったり劣化したりと

俺の実力が上がってきているのも理由

あとはコネでドンドン仕事が来る

そのコネも自分で掴み取った

接客業のバイトで精神鍛えたから

漫画関係の飲み会からイベントまで足を運んで

人脈ありそうな人に名刺を渡しまくってコネを作った

口下手なやつがいたら面白い話題で悟られないように

場を奪って自分の話に持っていって媒体持ってるお偉いさんさんと

仲良くなって仕事貰う

こんな当たり前のことできないやつ大杉

５年目にしてやっと日の目を見てる

このまま成功して商業に行くつもり

勿論、同人も旨いので別ジャンルでやってく

人や社会に負け続けた人生だが

ライバルを蹴落して、人気を集めながら

日のあたる場所を突き進むのは快感だ

Permalink | 記事への反応(1) | 14:31

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