2010-09-17

人生なんて結局は自己満足が全てなのではないか?

自分は、何をやってをうまくいかないというほどではなく、むしろ世間一般的にはどちらかといえば恵まれているほうだろう。

一般的にはステータスが高いとされる専門職に就き、収入も同世代に比べればかなり高いと思うし、結婚予定の大好きな彼女もいる。

大事な友達もいる。

でも、自分に自信が持てない。ダメなところばかりに目がいってしまう。

おおざっぱな性格のため仕事での失敗が多く、また生活面でも自分を思うようにコントロールできない。

特に仕事に置いて、自分に自信が持てる人が羨ましい。

周りがあまりに優秀すぎて、比較して自分が情けなることが多い。

「有能感」という言葉を使ったコンサルタントの記事を今日読んだけど(http://www.bloom-cafe.com/archives/1050)、

自分はまさにその有能感が足りないのだと思った(「有能感」という言葉の中身は具体的にはよくわからないけれど、まあ「自分は有能だと感じること」といった程度の意味か。あいまいだけど、何となく雰囲気のある言葉だ)。

有能感なんて単なる自己満足だといってしまえばそれまでだけど、人生なんて結局、自己満足が全てなのではないか。

(もちろん、有能感というのは、自己満足するための一つの要素に過ぎず、自己満足そのものとは別次元のものだ)。

世界自分というフィルターを通してしか見れないし、世界を測るための物差し自分の中にしかない。

とすれば、まわりにどう思われようとも、客観的状況がどうであろうと、結局は自分がそれをどう評価するか、自分が満足できるかどうかが(少なくとも自分人生にとっての)全て。

それはわかっているはずなのに、他人と比較して、「有能感」を感じられないため、自己満足できないというこの矛盾。

職場をうつって鶏口牛後を目指す、という考えも頭に浮かぶけれど、それって単なる「逃げ」で、余計「有能感」が欠如する気もする。

(まさに引用された記事でも、「逃げ」は解決にはならないということを言っている。)

あー、むずかしいなぁ。

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