相変わらず新聞の読者欄にはネゴトが多い。今日の朝日の片山幸子とかいう莫迦の投書は実に愚かだ。
車椅子の祖母を連れて回転寿司に行った。テーブル席を希望したら混んでもいないのに一番奥の席が案内される。介助で行き来するのも大変だったし、災害でもあったら避難も大変だ。店はもっと客の安心を考えて欲しい…
正直頭がおかしいとしか思えない。
なんでテーブル席希望は出せて入り口付近の席希望は言えないのか。「入り口だとじろじろ見られるので奥にして欲しい」とか「入り口はなにかとばたばたしてるから奥にしてくれ」という障害者だっているだろう。
というより、そもそも「希望を出す」という語りかけを障害者サイドがやめてどうするのか。現在障害者が社会で個々問題にあたったときどう考えるのか、がおおむね認知されているというのならともかく、実際そうなってない以上、障害者ならではの要求をみんなが察することなど不可能だ。そして健常者と障害者を平等に思えば思うほど扱いも分け隔てなくするほかない。障害者だからと特別扱いするのが常に通るのなら店もそうするだろうが、実際はそうも行かないはずだ。そこで彼らが語りかけを止めてしまえば、障害者の声はいつまで経っても認識されない。
常に理解を求め続けろ、語りかけろ、それが障害者の務めだ、というのではない。特別にテーブル席に着きたければそのときはそう言え、特別に手前の席がいいならそのときはそう言え、というだけのことだ。マックでピクルスを抜くのと大差はない。
つーかさ混んでもいないなら一番奥を案内されるのは普通じゃね? 入り口から遠いのは基本いい席でしょ。入り口付近は末席。 混んでもいないのに入り口に案内される方が不快な人が...