2010-08-07

蛇頭スティーブ

海外の反応|俺の息子が日本で・・・@隙間一行

http://www.sukima1gyou.com/loglog/eid1092.html

 上記の記事で、スティーブンの父親(アレン)がこの件に関して言っていることが、いいこと言っていると思うんだけど、ちょっと意訳されすぎじゃね?と思ったので、訳出し直してみます。

 インタビュアーの「スティーブンがミーム化されたことによって何か変わったか?」との問いに対しての答え。

 何かは変わったでしょう…。でも、何も失われてはいません。

 妻と私は、昨晩、夕食の席で、スティーブンのことを考えながら、この件に関し、芸術意味について少しの間話し合いました。

 子供写真芸術のうちの初歩的なものですが、原則は、同様に適用されるのです。

 芸術は、完成されたとき、又は公表されたときに、解き放たれます。

 その〔解き放たれた〕時点で、作品の「意味」は、創作家にとっての問題よりも、鑑賞者にとっての問題になるのです。

 そしてこれらの〔鑑賞者の〕イメージは、様々な変化を通じて、様々な受容のされ方や再解釈を産むのです。

 ヘビ頭のスティーブンには、スティーブンや妻や私の中にあるよりも、遥かに多くの「日本文化」が存在しているのです。

 私はこの画像を、風変わりで、めちゃくちゃな、ユーモアと慣習の構造物を見ても……幹か? それとも根か? としか思えません。

 この画像と私との関係性は、せいぜいそのぐらい希薄なのです。

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