2010-08-04

自分が何歳まで生きるかを自己申告させる法律とかつくったらよくね?

死に方も生き方の一部であって、

これだけいろんな生き方が認められる時代に死に方だけ自分で決められないっておかしくないか?

だったらもう、『成人したら、強制的に自分が何歳で死ぬかを自己申告させる制度』とかつくったらいいんじゃね?

一年ごとに内容更新可能。で、自己申告した年齢に達したら強制的に安楽死

人間なんだからいつかは必ず死ぬわけで、『いつか死ぬ』という事それ自体になんら変わりはない。

ただその『いつか』を自分で決められるようになるという事。(もちろん、予期せぬ不慮の事故とかで死ぬこともあるだろうけど)

自分は100歳まで生きたい。だから結婚してたくさん子供をつくっておくべきだし、自分でも将来のために蓄えが必要だ。』

自分は40歳まででいい。自分の本当にやりたい事にすべての時間と金を使いたいから、結婚も将来への備えもしたくない。』

とかその人にあった人生設計ができるし、自分人生に対する責任感が全然違うと思う。本当の意味での自立した生き方ができる。

大多数の人間は、生きる事の中に『年をとるための準備』や『死ぬための準備』が含まれるし、これは本当仕方ない。

でも、自分がいつ死ぬかわからないのに『死ぬための準備』をしなきゃならないから、どうしようもない不安が生まれる。

今、年間3万人いる自殺者の中には、そういう理由で死ぬ人も結構いると思う。

現代の日本人宗教というものに対してもっと理解を深め寛容になればまた違うのかもしれないが、まあ難しいだろう。

結局信仰なんて個人の問題なんだし、これを国をあげて劇的に変えるなんてまず無理だと思うし。

少なくとも日本みたいにいろんな意味で貧弱な国では。

まあ、かなり勢いと思いつきで書いたけど、いつかこんな事が大真面目に議論される時代が来てもおかしくないんじゃないか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん