なんだか知らないが、何かしているとだれかのネガティブな反応が脳裏をよぎる。
服を買おうとすれば、こんな服だせえと誰かが言うところが脳裏をよぎる。
勉強をしていれば、こんな問題分からないのかと誰かが馬鹿にしているところが脳裏をよぎる。
特にひどいのは人と会話しているときで、表情や言葉のふしぶしから常にネガティブなイメージが噴出してくる。
他人といると全員から馬鹿にされ、蔑まれているような気がしてならない。
そのせいで落ち込んだりイライラしたりして、楽しめないし集中もできない。
「脳裏をよぎる」とか「噴出してくる」と表現するのは、それが自分で意図せず突然起こるからで、思い浮かぶこと自体はあらがえない。
一度こうなると、頭の中でひとしきり論破(どんな服を買おうと自分の勝手だ、分からない問題があるから勉強するんだ、等)することで落ち着きを取り戻す(ちなみにこのときも独りよがりな理論で論破した気になって、という言葉が頭に浮かぶ)。
しかしいつもいつもこういう状態でいつづけるのは辛い。
最近は考えるのが面倒になって、うるせー死ね、とだけ思うようにしている。
もちろんこのことにも、死ねなんて幼稚だねとかいろいろな言葉が思い浮かんでしまう。
この、自分の頭の中で起こって自分の頭の中で完結する一連の流れによって、むしろ頭の外、他人と接する態度が悪くなるのが良くない。
人の顔を見るだけで嫌気がさす。
まして互いを探り合うような会話をしているときなんて最悪だ。
だからいつも思う。休みがほしいなあ。誰とも会わずに過ごしたいなあと。
そうするとやっぱり、誰とも会わないなんてつまんねえ奴、と言ってくる誰かとの格闘が始まるのである。
http://anond.hatelabo.jp/20100724071742 元々は「誰か(たいがいは自分の保護者)」の意見だったのだろうけど、自分の中に取り込んでしまったから責任の所在がわからなくなってしまったのだろ...