2010-06-29

時の人、伊藤滋先生のご神託

すっかり大相撲外部理事として有名になりましたが。

氏の仕事っぷりを是非是非ご覧いただきたい。

http://www1k.mesh.ne.jp/toshikei/265.pdf

「このまま行くと、東京都心3区は、法定容積率を消化しきってしまい、

 増大するオフィスビル需要対応できない、

 都心3区は法定容積率をアップさせろ」とのご神託

>下限値は、僕たちは皮肉にこう考えたんです。これが2015年です。

>2015年でお役人の言う都心4区の延べ床面積の制限値にぶつかる。

>ぶつかったら、これはお役人がいうとおり、下側になる。

>下限値を決めるというのは、2005年からある程度行って、今決めている

都市計画の容積目いっぱいでにっちもさっちもとれなくなった時に、

>これ以上建物新築は認めないとか、ほんのわずかしか認めないとなるとい

>う話です。役人は、こういうのが大好きなんです。これが下限値。

(中略)

>例えば僕がガチガチの定年間際の都市計画課長で、

>住民が反対するから2015年だって2005年で動かさないぞとなるかもしれません。

>この下限値は法定容積率数字ですが、収容力の増加率が2.6%とあります。

>これは何かと言いますと、千代田区港区中央区は、不動産屋さん側で考える必要量が、

役人の定める量の目いっぱいまで来ている。目いっぱいなんです。

>これ以上行かない。100%。

新宿区はもともとの容積率が高目だったので、2030年にもお役所の定めるところまで

>到達しませんが、3区は目いっぱいです。

(中略)

容積率の総計で2005年からの増減とあります。

千代田区の2030年の容積率が目いっぱいでいった時、

>森記念財団のような民間側でこれだけの容積率が欲しいと言ったのは408%なんです。

>それは2005年から24%増えている。

>先ほどから役人の悪口を言っている中で、役人の決めた指定容積率に対して、

>今回の上限値で我々が提案した容積率は、千代田区場合はほんのわずか、

>30%程度しか、役人の定めた容積率より上回っていないんです。

>それに比べて、中央区では、容積率が636%で、2005年の増減が123%ですから、

千代田区場合は現状の容積率より100%ぐらい上回らないとこれだけの人口や従業員に

>相応しい建物が造れない。港区に至っては、総計490%ですけど、

>多分港区の現状の指定容積は350%ぐらい。

>そうすると、130%ぐらいは容積率が現状より増えないと、上限の人口

>従業員を収容することができない。

新宿区はどうかというと、新宿区千代田区ほどではないけれども、

>少し容積率を増やした方がいい。そういうことをここの最後で物語っているわけです。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん