http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100616
にあった自殺統計の資料(http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/link/keisatsutyo.html)とか読んでみた。
いくつか気になった事があったので書いとく。
どこぞで「年寄りに仕事が多く、若者は仕事がないから自殺する」的な論理があったと気がするけど(なかったかも)、年代別に見ると50代が一番多い。
次の話も合わせると50代全員がゆったり仕事してるとかは考えにくい
50代全体のおよそ2700人/7000人。失業も多いけど負債も多い。ただし無職なら失業・生活苦が多い。少し前までサラ金、最近だと法律事務所の広告を見かけるのも流行だからかもしれない。
うつ病の正しい処置ができればもっと死ぬ人は減らせるのでしょうか?
25%近くが「その他」なのだけどこれはニートの事?
職業ありの人が25%、主婦7%、失業者が7%。年金受給者が18%。失業者は大半が男性。ただし女性の自殺者の中で8割くらいは無職。
眠くなってきたのでこの辺で。ざっと見た感じ精神病の死亡率が高い気がする。うつ病の発症原因に他の要因が絡んでるのかもしれないけど。
いつも思うけど、重要なのは数じゃなくて率じゃないのかなあ? 50代が多いっていうけど、50代は母数も多いよね?
重要なのは数じゃなくて率じゃないのかなあ? 50代が多いっていうけど、50代は母数も多いよね? 自殺率の話なら、50代なら自殺率(自殺者数/母数*100000)が38.5, 60代が33.5, 40代が32.1, 30代...
50代のほうがしがらみが多いので「24時間以内に発見されること」という自殺の要件を満たしやすい、という側面もあるんでない?