2010-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20100607155503

まず俺と君の貨幣に対する認識が違うことを説明しよう。貨幣は富(財)そのものではない。貨幣はものの価値を伝えるメディアでしかない。例えば俺が日当一万で働いたとする。そうして俺は一万を手に入れるが、それは俺の周りの人々に対して俺は一万円分の働きをしたということを伝えてくれる。俺はこの一万円で例えば時計を買ったとしよう。それは、俺がした一万円分の働きを一万円分の価値があると宣伝されている時計と交換するだけ。そのために使うのが貨幣。俺の仕事価値と俺が欲しい時計価値を知らせてくれて、それを交換するのに使える便利なメディアだ。だから貨幣は一枚1円もしないような印刷物でも電子マネーでも成り立つのだ。

そして、俺の言う普遍的な富とは人を豊かにするもの全てを指す。限定的な富と言ったのは、例えばあるバス椅子の数。どうやっても増えないから、乗客みんなでたらい回しにするしかない。

ちなみに俺、

> 財が有限であれば、どれだけ多くの財が市場流通しようと、究極はその限られた財をたらいまわしにして経済を維持する外ない。

と君が書いたところを

貨幣が有限であれば、どれだけ多くの財が市場流通しようと、究極はその限られた貨幣をたらいまわしにして経済を維持するほかない。

と読み替えたよ。だってそう読み替えないと、

貨幣によって取引される財が有限かどうかとゼロサムゲームと関係があるか

という命題がおかしくなる。君は富の創出の余地があるのかないのかはゼロサムゲームとは関係ないと言っている。『財が有限であれば』という言葉は、『富の創出の余地がなければ』と置き換えることができると思うのだけれど、そうするともう前提自体が変だよね?

記事への反応 -
  • まず、「最近の若者はなってない、昔の方が良かった」という老人が存在する。 これは、古代ギリシャでも言われていたことだった。 老人は長く生きた分苦労をしている。 そして上記...

    • フロンティアがあるかないかは、ゼロサムゲームの問題とは無縁である。 なぜなら、フロンティアがあるから、創造性が担保されているから、というのはゼロサムゲームかそうでないか...

      • ミクロとまでは言わんが限定的な話やね。 俺は世界中のあらゆる富の話をしている。君は何の話をしてるんだい?

        • 君は世界中の「あらゆる」富と今ここで書いたのだから、 その普遍的富とそうでない富についての違い、さらには論述中の「富」とは何を指すのかを説明する責任が生まれる。 僕の話...

          • まず俺と君の貨幣に対する認識が違うことを説明しよう。貨幣は富(財)そのものではない。貨幣はものの価値を伝えるメディアでしかない。例えば俺が日当一万で働いたとする。そう...

    • かつてはゼロサムゲームではなかった。 でも今はフロンティアがないからゼロサムゲーム。 という反論が来たらどうするの?

      • フロンティアがないと思う理由を聞くよ。 インターネットだったりメタンハイドレートだったりアフリカ世界だったり宇宙だったり、俺にはまだいくらでもフロンティアがありそうに見...

        • 反論が出来てしまう時点で証明にならないし、証明でない時点で説得力を失ってしまう。

          • まず、俺がつけた「証明」という言葉は数学的厳密精を求めてつけた言葉ではない。 次に、『反論が出来てしまう時点で証明にならない』という言葉は二重の意味で間違っている。 まず...

            • あなたのもともとの発言は、 「豊かさは作れる。奪い合いではない。」という理想論に、 『証明』という方法で説得力を与えようとするものだと理解している。 それは論理的な正しさ...

              • ずいぶんと正直なアジテーターだな。びっくりした。 俺の言葉を何の疑いもなく信じる人を愚民と呼び、その愚民に対して何の根拠もないけど共感だけは呼べそうな言葉を言った、そう...

          • 純粋な検証に基づく学者以外はよりどころさえない。

    • 将来豊かになるという期待があれば、その豊かさを今消費できる 例えば、国が国債を発行して借金できるのは、将来子孫が借金を返すという期待があるからだ

    • ギスギスしないでいこーぜ、なんていっている本人が一番ギスギスしている罠w

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