学業と少しの遊び以外のすべてを捧げてきたものに対する結果が今日出た。
全部、だめだった。
何も、得られなかった。
「結果が出なくても、がんばったその過程は無駄じゃないよ」
と言ってくれる人はいるかもしれない。
でも、結果だけだったのだ。欲しかったのは。
外からみて分かりやすい成果を出すことが、
自分が充実感を得ることの対価だったのに。
その結果を本気で目指してもない奴が、
「でも結果だけがすべてじゃないよ」と言って笑っているのを見てきたから、
自分だけは、最初からあきらめたりしない、と思って、黙々と努力してきた。
結果だけがすべてじゃないなんて、
結果だけがすべてだと思って努力したやつだけが言えることだと思って、きた、のに。
そうやって結果だけがすべてだと思って努力したつもりの自分だけれど、
終わってみて、結果だけがすべてじゃないとは到底思えない。
結果も、結果を求めて努力したという充実感さえも、得られなかった。
最後まで諦めなかったけれど、最後まで報われなかった。
本当に、今までしてきたことは無駄で、しょうもなくて、
取るに足らないことだったんだと打ちのめされた。
一体どこで間違えてしまったのかわからない。
分岐点はどこだったんだろうか?
それとも、もうはじめから見え透いていたことだったんだろうか?
結果だけがすべてだと思ってやってきたから、
まわりとの人間関係も表面上だけのもので、
会ったらめちゃめちゃに騒ぐ”ナカマ”だけど、
きっと本音は言えない。
ここでも自分は何も築けなかったのだ。
明日からどうやって生きたらいいかわからない。
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