電車で外国人に尋ねられたので停車駅や路線の案内をカタコトの英語で行った。見知らぬ人に話しかけられるだけでも動揺するのにましてや英語だったから尚のこと緊張した。だが旅行者か何かと見受けられる青年だったので、きっと僕が彼の立場でも見知らぬ国で親切にされたら助かるだろうと思って、普段しない親切をした。
実は僕自身がその路線や土地にはじめて行くところだったので詳しく知らなかったのだが、自分がわかっている限りのことは伝えられたかとおもう。持っていた電子辞書とか引いたりして。
ところで、まあ前から思っていたことではあるが、海外の方々はもう少し日本語覚えてきてくれればいいのにと思った。
彼はこちらに話しかけるところからthank youまで日本語は皆無だったから。せめて「ありがとう」くらい現地語で言えるようになろうとは思わないのだろうか。
どこに言っても自国語(英語)で押し通ろうとするだなんて厚かましい、と思うのは僕が英語力がなくて劣等感を持っているからだろう。
それに彼が英語圏の人かは判断が付かなかった。急に日本に用事ができて日本語知識ゼロで、やむなく母語よりは通じるであろう英語を使った、なんてケースかもしれない。
まあいいことしたし英会話の実地訓練になったし、よしとしよう。
俺は日本にいるときは、英語で話しかけられても容赦なく日本語でしゃべるぜ。 国内でDo you speak english?からはじまって英語で用件をべらべら言われるとものすごくむかつくから、相手の...
同感だな。俺も旅行に行くときはhelloとthank youに相当する言葉くらいは最低でも覚えていく。フランスならbonjourとmerci、ドイツならguten tagとdankeだっけ。中国語ならニーハオと謝謝。この...
せめて挨拶だけでもその国の言葉をしゃべろうというのは、その国の文化を尊重する気持ちの現われだよな。だから態度が友好的になるんだと思う。