2010-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20100321020311

そもそも人類はそういう悪役が登場するのを予防するために、延々とシステムを改良し続けてる。例えば、政治なら王権政治から民主政治へ。経済なら社会主義よりは資本主義へ。倫理なら差別万歳よりは多様性万歳へ。そうしたシステムが構築されたので、昔と比べて、今の社会のほうが、増田の言うような巨大な悪役は登場しにくくなってる。

今後、どこまでもシステム改善が進めば、いつか英雄は不要になる。これは悪いことではない。予防は治療に優る。英雄など出現しなくても済む社会のほうが望ましい。

記事への反応 -
  • ああ、なんと風の強い夜だ。 地震のようだ。 時々きこえる何かが飛んで当たる音が、風のなかに響く。 なにかが壊れている音だろうか? 壊れることで新しくなるものもある。 まったく...

    • そもそも人類はそういう悪役が登場するのを予防するために、延々とシステムを改良し続けてる。例えば、政治なら王権政治から民主政治へ。経済なら社会主義よりは資本主義へ。倫理...

    • 壊れるものは形として見えるとは限らない。 派手でわかりやすい物語の方がウケはいいと思うけど 自分が主人公になる勇気がないのなら安易に破滅を望むもんじゃないよ。  

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