今まで関東圏の色々な高校の生徒を見てきたが、有名校(伝統校?)と言われるとこの生徒さんほど自由を感じる。
特に早稲田慶応麻布開成の生徒さんを見る機会が多かったのだが、こういうのをリア充というのだろう。
頭の回転も早いし、コミュニケーション能力もあるし、フットワークも軽い。
勉強一本やりではなく、勉強以外にも取り組んでいて、そこそこ楽しそうにしている。
でも成績は(全国的に見て)そう悪くはない。
これに比べて地方の進学校の生徒さんには、なんというか元気さが足りてないような印象を受ける。
押し付けられた勉強をいやいややってます、という受け身のスタンスが滲み出ている。
そのせいか勉強以外のところでもパッとしない。
前者は東京という何でもある場所に立地しており、しかも原則としてある一定以上の学力を有していないと入れない有名な伝統校で、瑣末なことに捕われなくてもよい男子校だ。
それに比べて後者はどのような特徴があるのだろう。
両者の何がこんなにも印象を変えるのか、決定的な要因に行き着かなくてもどかしい。
田舎だとフットワークを軽くしようとしても、行ける場所も何もないからフットワークの利かせようがない。 新しい出会いもないからコミュニケーション能力を磨く機会もないし、新鮮...