2010-03-07

社会人一年してみて思ったこと。

従業員数が1000とか2000とかを超えるような会社に対して、「この会社ブラックだ」とか論じるのは不毛ということ。

以下、自分が従業員数約3000人程の会社に入ってから、この一年に見聞きした部署の様子。

1.自分の所属部署

自分残業は月40~50時間程度。部としての採算が赤字になるか否かという結構厳しい状態なのに、部長以下課長係長にいたるまで、何とかする自信があるのか、とても良好な雰囲気の職場

2.同期Aが入った部署

A曰く、残業は月80時間程度。大変だが、学べるところが多い。Aの上司が人事部の人に言った一言、「Aはとてもよくやってくれている。大変なことには変わりないが、彼が来てくれてとても助かっている」

3.同期Bが入った部署

B曰く、残業自分と同じくらい。だが、同期の指導役の先輩達が激務で放置プレイ。何かを相談や報告に行くと、「舌打ち」「ため息」などをされ雰囲気が最悪とのこと。Bの口癖「辞めたい・・・」

4.新入社員研修として自分が1カ月間行かされた部署

部長とその取り巻き課長典型的体育会系。あいさつ代わりにスパーンと頭をはたくことは当たり前。「お前は、義務は果たさないのに、権利だけは主張するよな?」「だからお前は万年ヒラなんだよ」等々、パワハラまがいの言葉日常的に飛び交う職場

まとめ

いずれも、部署が違うだけで、同じ「会社」だ。従業員数が1000とか2000とかを超えるような会社に対して、「この会社ブラックだ」とか論じるのは不毛で、そういう会社に「ブラック職場」があるか、または「ブラック上司」がいるかが重要だ。もっとも、就職する前にそんな事分かるはずもないけど。

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