仮面の裏側が見える人・見えない人:「ホロウマスク錯視」研究
http://wiredvision.jp/news/200904/2009040923.html
凹凸面の仮面を見て、普通の人はだまされるのに統合失調症患者はちゃんと読み取れるというのだ。
普通の人間は、今までの経験に頼りすぎる脳の使い方をして錯覚を起こす。
逆に統合失調症患者は、深い観察力があるのではないかという考え。
その深い病理に悩まされた結果、あるがままの世界を捉える能力が向上している。
幻視の見えるタイプの統合失調症だと、世界を自由に3D空間として認知しオブジェクトを配置できるから、
経験に基づいて連想する脳の回路が働きにくいのではないかと思った。
一般人になることが興味の統合失調症の人は、一般人より少し先の一般を目指しているかもしれない。
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