・貧困のハビトゥスが身についた人間が「エリート」になることは、非常に難しい。しかし完全に不可能ではないからこそ、努力教はなくならない。
・世の中の人間の95パーセントは努力をしている。みんなが努力するため無駄な競争ばかりが生まれる。
・人生の勝者たちから「行動なき同情」をされても敗北の状況はかわらない、むしろ階層が強化・固定化される。
・底辺の奴隷労働は社会に不可欠なため、不幸になる人間は不幸になるように教育される。
・エリートと「エリートを作る構造」の間には、一般人と「エリート」以上の壁がある。ヒューマニズムはシステムに敵わない。
・これを越えるのは人間本意主義ではムリ。君とシステムとの戦いにおいては、システムの側を支援せよ。
・人生はどこまでいっても、「モテ」とか「非モテ」とかの差異体系なくしては精神病にならずに生きていけない。
・生まれ持った容姿のハンデは努力で逆転できるが、失われた思春期は戻ってこない。
・そんな俺は死ねばいいと思った。
元ネタよりもよほどインテリジェンスのある文章だ