2010-02-14

ルパン カリオストロの城って

前にルパンカリオストロの城の事で急に思いついたことがあった。

それは、何故ルパンクラリスを助けに伯爵の城に乗り込んだ時、落とし穴に落ちても動じなかったのか?

単純にルパンはすごいから、じゃなくて、何かルパンが「落とし穴のような仕掛けがある」という見立てがあったはずだ。と思った。

それを逆に考えたら、あってるかどうかわからないけど、ひとつの仮説を急に思いついた。

とりあえず、ルパンがお城に入り込む前の情報として、そのお城に入ったヤツは誰一人として帰らない、偽札界のブラックホールと言われてるって情報が出てくる。

ここから推理できる事は、何年にもわたって伯爵は城に忍び込んだものを殺してきたという事。そして、その死体をどう処理しているのか?という事。

何年にもわたって人を殺してきたら、それこそ人の死体が山のようになる。そうすれば絶対に死体処理班みたいのが城にあるはず。そうすれば下調べをしたとき、明らかに仕事内容がおかしい死体処理班の存在がわかるはず。

しかし、そういった死体処理班の存在を感じる素振りはなにもない。さらに、城の領土もすごく少ない。城の庭やどこかに死体を埋めるわけにもいかないし、夜な夜な死体を運び出す作業を何年にもわたって続けていたら、絶対にそれなりの不穏な噂は立っておかしくない。

となると、自然に考えられる一番ありえる可能性は「地下」しかない。

合わせて大量の偽札を作る工場もどこかにあるはず。それも一番濃厚なのは「地下」だ。

すると、とにかく城の秘密部分は「地下」に密集してるという事が推理できる!

そして、その地下に入り込むには特別な場所にあるだろう隠し通路や、侵入者を地下に送り込む装置があるはず。それを利用して地下に入り込む。ここらへんまではルパンは3秒ぐらいで予想がついてたと思う。

あとは指輪秘密を知るためか、盗みが働きやすくする為かわからんが、クラリスをとりあえずの目的にして、でも本当に大事なのは指輪が偽物で、それを使って伯爵と交渉をする事。そして地下に行って城の核心部に入り込んだルパンの持ってる指輪を取り戻しに来るヤツを使って、地下から核心部へ忍び込む。というプロセスルパンは全て計算していたはず!

この中で計算できてなかったのは、不二子が本物の指輪伯爵に渡してしまうことと、撃たれる事と、ロケットがおっこって屋根ジャンプするハメになった事ぐらいだと思う。

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