http://anond.hatelabo.jp/20100210230157
読んで思ったこと。共依存の変種だよね、これ。
この人は跳ね除けている「鬱陶しい助言」の後ろ側にあるものに目を向けないと、
お父様と同じ末路を遂げるのは間違いないんじゃねーかな、と思う。まぁ、わかんねーけど。
自分を徹底的に卑下して、そこに留まることに喜びを感じている。そして「親」や「家庭」って要素が介在してて
さらに「アルコール」まで来てるんだもん。マトモに分析書くのめんどいけど、そりゃ相当詰んでるよね。
で、何でこんなこと書くかと言えば。
ぼく、お仲間。酒飲みで暴力を振るう父親と、酒飲みで暴力を振るう母親が
日々愛溢れる共依存バトル(流血と警察もあるよ!)を繰り広げたお家の出だからなんだよね。
不幸自慢が許されるようなのでぼくもしとくと、マトモに抜けた乳歯より吹っ飛ばされた乳歯の方が多かった。
で、まぁそういう話はともかくとして。
問題がある場所に生きてきて、しかも自分が何らかの満たされないものを持っている人間が
その満たされない場所に「不幸」を代入したとき、それは泥沼への片道切符なんだよね。
そしてもう一つ。「へんてこな家族を持つ自分が」って言われても、ぼくは同情しない。
だって、ぼくにもかつていたもんそれ。かたっぽは死んだしもうかたっぽとも縁を切ったけど。
嫁さんを「迎え入れる」気はないけど、先日婚約したしね。
だからね、別に彼女を作れとか友人を作れとか言うわけじゃないけれども。
自分に欠損した場所に「不幸」を代入して、自分を保つのはやめた方がいいよ。お父さんとの共依存だしねそれ。
微妙な距離を取りながら変奏的に振舞ってるけど、多分そう。
なんにせよ、へんてこな家族に生まれたからって
へんてこに生きる必要はないって話。それはね、とても気の毒なことだけれど。