緊急案件でもないが、以下を考えてみる。
結局、ポンキッキは開いたんですか?
……私は疲れているのか?
憑かれて……いや、疲れている。だからこんな事を考えるのだ。
さて、はてブでは、説得力のあるコメントはあるものの、文字数が決まっているせいか、決定打は出ていないようだ。
そこで、就活が大詰めの人もいるだろうが、この命題は、5W1Hを使いたい。
つまり、
ニュース記事の最初の段落はリードと呼ばれる。ニューススタイルの規則では、リードには以下の「5W」の多くを含むべきとされている。すなわち、
Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(どうして)したのか。
である。しかし日本においては、「5W」にさらに下記の「1H」を含む「5W1H」であるべきであるとされる。
How(どのように)
で考えた方が明確ではないかと愚考したまでである。
では、私なりの回答を下に書いていこう。
問い:Who(誰が)?
Wikipediaによると、
『ポンキッキ』の名の由来にはさまざまな説や噂があるが、この語に特に意味はなく、公募により幼児にとっての発音しやすさから採用された造語である(幼児の発達段階においてはP=破裂音で始まる言葉が最も発しやすい語とされている)
とある。
また、由来は以下のようである。
なお、かつてフジテレビ系『なるほど!ザ・ワールド』にて出題された問題で「『ポンキッキ』の名の由来」を問うものがあり、正解は「当時のフジテレビ社長の浅野賢澄(元郵政省事務次官)は小説を書くのが趣味で、自作の小説内に登場させた『ポンキッキ博士』の語呂が良かったので、そのまま番組名に採用した」と社長本人が出演して語られていた。
要するに「ポンキッキ」とは幼児に発してもらいたい言葉ということだ。つまり、「開く」のは幼児であり、それを望んでいるのは、「番組名の命名者と認定者(当時のフジテレビ社長の浅野賢澄(元郵政省事務次官))」になる。
問い:What(何を)?
答え:不明。理由は下を参照。
問い:When(いつ)?
答え:不明。理由は下を参照。
問い: Where(どこで)?
答え:不明。理由は下を参照。
問い: Why(どうして)?
答え:不明。理由は下を参照。
問い:How(どのように)?
答え:不明。理由は下を参照。
「ポンキッキ」に意味がない以上、開くもの(What(何を))が「ポンキッキ」なのかも知れないし、「サンスクリット語で「胡麻=ポンキ」がポンキッキの由来」という説が流れた通り、「ポンキッキ」が呪文か何かであり、開くための手法(How(どのように))なのかも知れない。そう考えていくと、『「ポンキッキ」だから開いてくれ!』という理由(Why(どうして))なのかも知れないし、「今何時(なんどき)だ?」「ポンキッキ!(When(いつ))」なのかも知れないし、RPG的に「そしてポンキッキ(Where(どこで))の大地が開かれた」ということなのかも知れない。いずれにせよ、意味がない以上、不確定である。
結局、ポンキッキは開いたのか?
「不定」
がもっとも的確な答えではないだろうか。
ただ、個人的に思うのは、最初は意味のなかった言葉でも、一人一人、自分なりの「ポンキッキ」があるのではないかということだ。(なぜかいい話になっている)
要するに、
「あなたにとってポンキッキとなんですか?」
という問い自体が答えなのである。
それは、幼児の言葉にならない言葉、幼児の成長を見守る親たちの思い、制作者達の気合いなどの心の叫びなのではないだろうか?
ささやき えいしょう いのり ねんじろ!
「ひらけ!ポンキッキ」
さて、次の課題に移ろうか。
「セーラーふくはもってかれたのか?」
あなた(わたし)の前にセーラー服が現れることは第宇宙の法則的にありえない。 よって、無いものはもっていかれない。 「セーラーふくはもってかれたのか?」 したがって、セー...