数年前の五月、友人一同と酒をぬんだ帰り、友人の祐二(仮名)の家が一番近かったのでそこに歩いて行くことになった。
家の前まで行ってさあ飲み直そうかと話していたら泥酔していた祐二が何故か家の前の田んぼに入って行く。
五月で既に田んぼには水が張ってあるにもかかわらず。
呆気に取られている俺達に笑顔で振り向き一言。
『みんな、あがれよ』
いや、そこは田んぼだろ、お前があがってこいと言う俺達を意に介さず、
『遠慮すんな!』と返事。
しょうがないので祐二をそのままにして全員帰宅。
次の日の朝、さすがに祐二が心配で様子を見に行ったら、
玄関前にでかいウンコをしており、尻も拭かずに全裸で数㍍先の部屋の入口でふすまを敷布団替わりにして寝ていました。
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