やっと離職票をハローワークに提出して「失業者」の気持ちになったのでメモ。
1. 働きたい。
なんとなく不安で「早く働きたい」という気持ちが出てきたのが、失業1週間目。
不安の理由は「所属していない」こと。
「会社に所属する」ということが、こんなに自分の心身を安定させていたとは思わなかった。
朝起きて通勤、会社で昼ごはんのリズム、給料の付かない残業は嫌だったけど、
帰りの電車で本を読む...
ただ、離職票を手に入れて、失業認定や年金切り替えをする過程で
「会社に所属していなくても、社会の一員には間違い無い」という心情に変化しました。
そう考えると、生きていくタメに「所属する必要」は、それほど無いや、と
不安感は幾分和らぎつつあります。
定年後のお父さんの気持ちが何となくわかり、逆にラッキーと思う毎日です。
今は実家に身を寄せているので、分かったこと。
最初に「この役目は私がやります」の取り決めがあればよかったと思う。
食事を作るのも、洗濯をして干す、掃除をする等の家事は、すべて母親の役目。
一度「食事を当番にしないか?」と交渉したところ、「私の仕事がなくなる」と拒否。
失業した自分を思いやって、こう行ってくれるのだろうけど、お互いに気を使いすぎで困ってしまう。
また、うまく家事が出来ないと「厳しいツッコミ」が入って切なくなる。
お互いに悪気が無いから、たちが悪い。
同居の嫁の気持ちが何となくわかり、予行練習、ラッキーだと思う。
ここまで家事をやらずに過ごしてきた事、そしてコミュニケーション不足があるとおもう。