2010-01-16

酔っ払って新聞配達

昨日,俺の仕事場の新聞配達所に超酔っ払ってやってきた最古参中山さん(仮名)の言動一覧。ちなみに,中山さんは配達は好きでやっていて,給料出ていないので,まあ別に酔って来ても構わない。年齢は60ぐらい。

「いやー久々に飲んだよ!何年ぶりかなー!何曲歌ったかわかんねえや!」

「向こうの偉いさんの18番があってよ!いつもは歌えねえんだけど今日はいなかったから歌ってやったよ!ざまみろってんだ!(笑)

(「今日は配達しちゃ駄目だよ」という周りの声に)「じゃあタクシー呼んでくれタクシータクシーで配達すっからよ!」

(40ぐらいの中堅配達人に対して)「山田仮名)ー!お前もいいことあっからよ!これからだこれから!」

(俺が使っている配達車の鍵が見当たらないというトラブルがあった)「何ー!田中だよ田中!あいつ昼間使ってっから!ったく,あの野郎いつもこれだ!おい,色々探してみろ!」

(結局,事務所に置いてある予備の鍵を使うことになった)「田中だけは本当に!悪いね,これ使ってくれる?田中だよ畜生

(その後,俺の近くに来て本来の鍵を俺に見せて来た山中さんに俺が「あれ?どこにあったんすか?」と聞いたところ)「んー,なんかそのへんにあった。そのへんに。なんでか分かんねえんだけどよ」

(他の人が皆配達に行って配達所に俺と山中さんだけになったときにぼそっと)「なんで俺のポケットに入ってたんかなあ・・・」

新聞配達では,配達所から遠い場所を配っている人が,一回で新聞を全部乗せきれない場合,乗せきれない分の新聞をひもで縛って,先回りして送ってもらうという制度がある。これは何人かの配達人さんが使っている制度なので,送ってもらう新聞には自分名前を書いておくことがルールになっている。名前が書いていないと,どれが誰のか分からなくなってしまうため。その日,名前の書いていないひもで縛った新聞ひとつあった。車で配る人が,山中さんに「これ誰のか分かりますか?」と聞いたところ)「書いてないのか!困るよなー!誰のだろうなー!おい!山田!これ誰のか分かるか!分かんねえか!困ったなー。困るよなー。これどこにあったんだ?・・・佐藤の机の上?(さっきまで山中さんは佐藤さんの机の上で作業していた。多分名前を書き忘れたのは山中さん自身)・・・多分それ光山さんのだ。分かんねえけど。光山って書いとけ。大丈夫大丈夫

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