2010-01-14

ttp://jp.wsj.com/IT/node_22099

グーグルは、中国での負けを認めたくないばかりに倫理的な理由を掲げて撤退しようとしているという見方が出ているが、これは誤りだ。調査会社のアナリシスインターナショナルによると、グーグル検索サービスシェア2006年の13%から2009年の第4四半期には36%に拡大してい る。

 検索サービスでトップの百度の58%からは大きく差をあけられている。しかし、この2社が市場をほぼ独占しており、このポジションは、同業他社の垂涎(すいぜん)の的だ。ただし利益は、他の中国ビジネスを展開している企業と同様、まだこれからだ。

(中略)

 グーグルは、中国で事業を展開するため検索結果への自主検閲に同意した一方で、中国政府規制を緩和する方向に向かうことを期待していたに違いない。

 しかし、反対のことが起きている。ハッカー攻撃によって、とうとうグーグルは堪忍袋の緒が切れたというところだろう。

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