→ 自分はどうしたいか、どんなふうに仕事をしたいかを優先する
→ 相手はどうしたら動きやすいか、なにを協力できるかを優先する
◎折衷ルール
→ 相手の動きを見つつ、その中で自分はどうしたらやりやすいかを伝える
→ いまこう思っています、こういうところがつらいです。もしくはそれを我慢
○相手中心
→ どうですか? お手伝いしましょうか? この辺大変そうですよね?
◎相手&自分中心
→ この辺なんですけど、こうしたらどうでしょう? これだと上手く行きそうな気が
×自分の力でやってみる
→ 必死に考えて一番上手くやれそうな方法を探す
○相手のやり方を観察
→ とにかく上手い人の側へ行って、そのやり方をひたすら観察する
◎相手に教わる
→ 複数人の上手いところを発見し、折に触れてそれを賞賛しながら聞く。
ひとりに師事すると相手負荷になるので、負荷分散するのがコツ。
→ 自分の記憶力等を信じて、それを疑わず、失敗さえも疑問視する
○自分の周囲の使えるツールはなんでも使う
→ 失敗するたびに、自分を反省し、補助ツールを駆使して足りない部分を埋める
◎自分の周囲の人々をチェック&向上ツールとして駆使する
→ 相手の負荷のかからない範囲で協力を求め、常に自分の仕事をチェックしてもらう。
→ このような状況を作ってくと、相手からアドヴァイスを貰えたり、自分のできなさ加減を確認しやすくなる。
×上手くいくまでひたすらに頑張り続ける
→ ひたすらにひとりで抱え込み、上手くいってないのを隠し始める
○ある程度まで頑張って駄目そうならばギブアップする
→ 相談できそうな人を見繕っておき、ギブアップラインを越えたら素直に相談
◎事前に予定を共有しておき、上手くいってないことはすべて開示しておく
→ 上級者で、自分は助けられそうだなと思った&手空きの人がヘルプしてくれる
→ 上手くいってなくても、報告せず、なんとか挽回しようとして深みにはまる
○上司には正確な報告をし、上手くいっていないことも伝えておく
◎上司には上手くいっているところと、致命傷になりそうなところを伝えておく
→ 上手くいっているところにはさらに欲張りなオーダーを、致命傷には回避策を教えてくれる。
→ 上司にすべてを伝えずに、上司の情報負荷を下げてあげるところがポイント
→ 相手はライバル心を抱き、非協力的関係になる。
○同僚は仲間だから、おもしろおかしい話をして、親交を保っておく
◎同僚の中でも上手くいった人を褒め、それに対して興味を持つ
→ 同僚内によし上手くやってやろうという空気が生まれ、結果が出たことに対して褒め合う文化が生まれる
×自分の限界まで頑張りきり、生か死かぐらいの覚悟で結果を待つ
→ 失敗するたびにショックを受け、そのうち立ち直れなくなる
○とりあえずリミットを決め、八分目ぐらいまででまとめ上げる
→ 数をこなすうちに、八分目のレベルが上がっていき結果的に高成果を出せるようになる。
→ 検証フェイズを行う余裕を作っておくのがポイント。駄目でも諦めがつく。
◎プロジェクトに応じて、120%で行くか、80%で行くかを決めメリハリをつける
→ 勝負を賭けるときと、賭けないときのメリハリをつけ、コンスタントに好成績を出していく
→ リスクを分散し、着実に伸ばすところと、一発逆転を賭けるところを持っておく。
×上手くいったところだけを取り上げ、それで悦に入る
→ 単なる幸運だった可能性を考慮に入れず、回収できた教訓がなにもない
○失敗したところだけを取り上げ、その解決策を練り、次回につなげる
→ さらなる向上が確実に見込め、着実に進歩しないでもない。
◎評価を他者にゆだね、それを謙虚に聞き続ける
→ 評価の客観化につながる。そのようなエコシステムを構築することも重要。
と書いてみたけれども、結局のところ、仕事が上手くいかない原因は、全部自分内で完結してしまっていて、外を上手く使っていないということが原因であることが多いと思う。初級レベルで上手くいかないときは、この辺かなあと思ったりした。洗い出してみて、上手くいくときはここまで外を使っていたのだねえと思ってしまった。逆に言うと、全部×の人はかなりやばいですよぉ!