既存マスコミ(TV、新聞、雑誌など、ネット以外のメディア発祥のマスコミを仮にこう呼ぶ)各社の運営するウェブサイトって、大抵最新のニュースや論説はすぐ反映される。しかし一定の時間が経つと削除されるか、会員登録(有償の場合と無償の場合がある)しないと閲覧できなくなるのが現状。
つまり、
「過去記事にはページビュー呼ぶほどの価値は無いので削除または有償オプション」
という扱いなのだな。
しかし、本来ニュース・情報ってのは鮮度が高いほど価値が高いもので、過去記事はページビュー低いってのもニュースの価値として最新ニュースより劣るということを示すに過ぎんわけだ。裏を返せば、有償コンテンツとして通用する可能性があるのはむしろ最新記事のほうなんじゃねえの? という考え方もできるので
「最新のニュースは有償配信」
「一定期間を過ぎた過去記事は客寄せ兼見本として無償公開」
ってビジネスモデルもありうるんじゃなかろうか、とか思いついた。その際、ストレートニュースだけだと他所が従前の無料公開+広告モデル採ってる限りは結局採算成り立たないっぽいので、論説やコラム、解説記事を充実させたいところ。