俺はtwitterって嫌いなんだけど、どうも世間では人気あるらしいからそれがなんでなのか考えてみた。まず、これをやって何が得られるのか考えてみた。
うん、情報が得られるかもしれない。情報収集ツール。しかし別にtwitterならではの優位性はない。別に2chとかでも同じ。「twitterは自分が絞りをかけることでノイズを極力低減して自分の求める情報だけ効率良く集められる」? んなわけねーだろが、どあほう。本気でそんなこと信じてるの? 君、雑誌広告の「私の体験談」読んでガチだと思っちゃうタイプでしょ? え? こないだ壺買った?
真面目に言ってどうやっても相当のノイズは混じるので、情報収集ツールとしては決して効率の良いものとは言えないと思う。
となると、あとはコミュニケーションツールとしての側面しかない。しかしこれはまあ個人的な意見かもしれないけど、あの「誰かに向かって言ってるようで必ずしも誰かに発してるわけではない」状態って気持ち悪いと思わない? チラシの裏にでも書くか、公言するか、どっちかはっきり態度決めろよって思う。だって譬えるなら渋谷の交差点で一人でブツブツ言うようなものでしょ?
で、twitterとはなんぞやってことで、俺がさっき思い付いたのが「twitterはRPG」説。役割演技ゲーム。
twitter眺めてると、ほかでは見られない独自のやりとりが感じられる。なんだっけ、RTとかなんかいろいろあるだろ? ふぁぼりんことか。
あれって、そのこと自体が面白いとは思えないんだよね。じゃあ何かっていうと「みんなと共有してる」こと、つまりルールを共有して仲間意識を確認しあってるっていうのかね。各人が自分がtwitter上で求められる行動をとっている。だからRPGって言ったんだけど。
あー、となると結局やってることは教室とかサークルと変わんねーのか。見かけの行為が独特なだけで。twitter(というかネット自体)って自らを非コミュだと標榜する奴が結構いるけど、twitterを楽しめる奴って絶対非コミュじゃない。うまく空気読んで相手に合わせられるから意外と上司にゴマ擦るのが上手い奴が多いと見た。
ま、別にいいけどさ。