西洋の大学で誰それ記念連続講演会とかいうのがあって、講義録がよく本で出たりするんだけど
あれっていつからある習慣なんだろう?
そもそもあいつらいろいろなものに名前つけて、任用枠とか空母とかに、寄付もらったとか、なんとなく功績を記念して、という感じで死んだ人や生きてる人(なんとなく晩節を汚す可能性が低いという条件はありそう)の名前をつけるけど、そういうのの習慣の起源って明確にあるんだろうか。
ただ神様が居た頃はあんまりそういう個人崇拝っぽい偉そうなことは西洋でもしなかったと思うんだよね。19世紀に神様が亡くなったあとの、特にアメリカの習慣のような気がするんだけど(自分がいますぐおもいつくのがハーバードの哲学科の、ウィリアムジェイムズとかジルソンとかのだから)、どこから調べればいいのか見当もつかない。
ロウソクの科学とか有名なイギリスのロイヤルソサイアティのクリスマスレクチャーとかも似たような感じではあるけど。
日本だと右がかった学校が右翼の論客を呼ぶ一般向け講演会とか、学会が主催する専門的なやつとか、学部の集中講義とか、新書を書いた人の商売みたいな講演てのはあるけど、なんかどれもちょっと違う気がする。