http://d.hatena.ne.jp/strange/20091025#p1
平成20年のこれを
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa08/2-2.html
せめて平成7年のこれくらいには戻せってことじゃない?
「所得金額が世帯全体の平均額(556万2千円)より低い世帯の割合は60.9%となっている」(平成20年より)
「所得金額が世帯全体の平均額(664万2千円)より低い世帯の割合は60.9%となっている」(平成7年より)
%が一致!(一致に何の意味があるかは不明。意味なんてないかも)
http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/links09101.html#latestline
http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/hinkon.jpg
相対的貧困率って当てになるのかね?
だって、(a)より(b)のほうが平均年収が上がり、所得格差も縮まっているけれど、相対的貧困率はどちらも同じ12.5%(=1/8)だよ。
相対的貧困率は年収分布の型によって決まる。国民総中流化した先進国はどこもだいたい同じ型の分布になり、1〜2%程度のちがいは誤差の範囲内なんじゃないの。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/hinkon2.jpg
http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/hinkon3.jpg
貧困層に援助して底上げし、このような年収分布になると、相対的貧困率は上昇するんだぜ。そんなバカなことがあるかよ。
相対的貧困率を下げるには、貧困層を減らすだけではだめで、同時に富裕層も減らさなければならない。貧困層のみを底上げすると、平均年収も上がるため、逆に相対的貧困率が上がることもある。