2009-10-11

56. 火山旅 初爻

さまざまな人に出会い

次々に新しいものを見ても

別れは近く 時は過ぎ去る

人それぞれに別の見方があるように

同じ心を持つ人はいない

同じ考えを持つ人もなく

同じ道を行く人もいない

自分自身を頼りにしないで

どこの安住の地を求めようというのだ

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人々の間で 明るく振る舞っていても

君は一人自分の道を行く 孤高な人だ

自分を見つめ 本当の自己を見出そう

人は皆 この世界での旅人なのだ

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さ迷い歩く旅人は、粗野で横柄な態度は禁物だ。

それに仲間がいないのだから、気取ってもいられないのだ。

いつも注意深く控え目にしていれば災難が避けられる。

とにかく他人に親切にしてれいればなんとかやっていけるだろう。

旅人には決まった家がない。野や道が我が家である。

だからいつもしっかりした気持ちでしかも明るく正直にしていれば、

短い間だけれど泊まる場所もできて、良い仲間にも恵まれるだろう。

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  • 人生の旅の道中における孤独不安、苦労、そして移り変わっていくことから不安定さなどを意味します。
  • 友人、恋人家族などを遠くに感じ、あるいは失い、淋しい思いをする時です。
  • 旅の目的地を忘れることなく、つまり自分理想を放棄することなく着実に進むことです。
  • 才能実力不足を再認識し実力養う
  • 旅に出て、けち臭くこせこせしている。狭量なのだ。
  • 失意のときにこせこせすれば、雄心消耗して災難を招くもとである。
  • 小利にこだわって大利を失う時です。
  • 変爻 30.離為火
  • 解釈孤独の中を進めば、燃えさかる火のように明るく輝く

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