http://anond.hatelabo.jp/20090916195829
正直いって、彼女が欲しいとは思うけど、彼女となにがしたいかと言われればセックスくらいしか浮かばない。
だってさあ、どこ行くの?なにするの?
高級レストランやバーに興味ないし。
そもそも、二人で食べに行きたいっていう願望がない。
食べたくなったときには連れがいようがいまいが食べに行くわけだし。
別に動物園も遊園地も、映画もスキーもプールも行きたくなったら一人でもいけるし。
というか行くし。
カラオケはさすがに一人じゃ行かないけど、それって二人より五人六人で行ったほうが楽しいだろうしさ。
10代のデートって、一人では普段行けない場所に二人で背伸びして出かけるということなんだと思う。
したことないけど。
で、いろいろと経験を積んで成長して、いい加減そういう甘い体験に飽きたら、今度は経験値の少ない女性を自分はもうへっちゃらなところに連れて行って、「すごーい」と言われて優越感に浸る。
それが20代以降の恋愛なんじゃないかと。
それもしたことないけど。
男の自慢話はウザいというけれども、本当は女って男の自慢話が好きなんじゃないかと思う。
あるいは、「すごーい」とおだてて有頂天になってる姿をみるのが好きなのかもしれない。
自分だって本気出せば開くようなビンのふたを俺たちに開けさせてるに違いない。
って突っ込みはやめてくれよな。
でもさ、俺たち童貞が求めてるのは、優越感なんかじゃない。
ドキドキの時間を共有したいわけ。
でもそれは無理なわけ。
あの頃だったら、一緒に電車に乗るだけでドキドキしてたと思う。
中途半端に女性馴れしちゃって、もうそのくらいじゃドキドキできないもん。
風俗とか経験しちゃってるせいか、異性と二人っきりになったくらいじゃ高揚感もないし、恋人だらけの街を一人で歩くことに羞恥心はもうないもん。
そういうわけで、デート願望とかもはやない。
ラブプラスっての買えばそのドキドキを味わえるのかな?
で、性欲だけまだ残ってる。
「セックスしたい。第一希望はどいつ、第二希望はどいつで、セックスのためにデートして告白して、しつこいけどセックスしたい。」
それが本音。
誰それが好きで、だから思いを告げて、一緒の時間を共有して、その結果セックスにたどり着くっていう正統な思考が踏めない。
「結婚する気もないくせに女性と付き合いたい男って体が目当てなだけ」
って言われたら、たぶんそう。
「んー別に結婚、というか一緒になにをしたいでもないけど、とりあえずセックスしたいって思ってるよ。」
っと言い返したいもん。
結婚願望があれば恋愛する資格くらいは出てくるのかもしれないけど、考えれば考えるほど結婚願望は薄らぐ。
あと数年もすれば性欲も失って、恋愛に対する願望とかもなくなるんだと思う。
いまだってオナニーに羞恥心がなくなり、快感も薄れ、ただの生活の一部になりつつあるもん。
至言だよ。
貴女の言うとおり。
将棋の世界でいうところの奨落ち、誕生日をむかえたあなたはプロ棋士への道は閉ざされました、将棋一筋に生きてきたんでしょうけど、あきらめてねプゲラ。