JAL経営不安に際して、「貯めたマイレージはどうなるのか?」という心配の声が
しかし、マイレージの心配をする前に、航空券の心配をする方が先決ではないか?
民事再生法による再建であれば航空券はセーフだろうが、
「まさか」と思う人もあるだろうが(小生も「まさか」と思った)、
航空券すら紙切れになった実例は豪州に存在する。
http://nikitoki.blog.so-net.ne.jp/2009-09-26-1
>以前にも書いた通り、マイレージに関しては、
>オーストラリアのアンセット・オーストラリア航空の場合がそれ。
>マイレージどころか、突然の運航中止で、
>買った航空券が無駄になった人も多数いました。
来る繁忙期は「年末年始」であるが、仮にJALが越年資金の手当てに失敗して
「12月31日に破綻、航空券全て無効」なんてことになれば、
Uターン組・入国組にとっては「未曾有の惨事」になってしまう。
乗客の損失が計り知れない上、物理的に「新千歳で足止め、那覇で足止め」という
乗客が多数発生したら、社会問題に発展する。
(自腹で帰京したくても、1月2日3日はANAもAirDoも満席だから、物理的に帰京不可能)
因みに、資金的にもっとも「危ない」のは年末であるため、この年末破綻シナリオは、
ありえない話ではない。
なので、帰省を検討している人は、リスクヘッジのため、ANAなりスカイマークなり新幹線で
仮に最悪のシナリオの場合、航空券代がパーになる上に、帰京すら不可能になる。
・・・というワーストシナリオを想定する乗客が増え始めると、10月以降、
「航空券をパーにしたくないから、JALを忌避する」乗客が出てきはじめ、