2009-09-19

たまたま今週のドラえもんを見ていたら

のび太超能力を使えるミュータント赤ちゃんを作ってしまい、

国連軍を出動させた前例のある凶暴な赤ん坊ドラえもん達が慌てふためくという内容だった。

恐怖で支配された混沌とした世界が展開されるのか楽しみに見ていたら、

興味本位図書館の本を全て読んだミュータント常識を身につけて宇宙へ旅立っていく、というオチだった。

「きちんと教養が身についた人間は弱い者虐めをしない」というメッセージ子供達に残して物語は終わっていたけれど、

途中で改心していたミュータントドラえもん達が気付かずに消滅させてしまう、というようなトラウマの残る内容でも良かったんじゃないかと思った。

  • 改作されてんなぁ。原作ではミュータント製造装置ごとタイムふろしきにかけられて、元の原料に戻されて、なかったことにされちゃう。

    • そうそう。 原作のおどろおどろしい雰囲気に期待していたら、 教育番組的な作りになっていたよ。 今の世の中がドラえもんに求めているのはそういうものなのかな、と思った。

    • タイムふろしきじゃなく、狂時機(という名前ではなかったかもしれないけど、似た機能の道具)だったと思う。 でないと、ジャイアン・スネ夫のプラモが制作前の状態に戻るというオ...

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