久々に本気出して書いた増田にたくさんのブクマを頂き、若干浮き足立っている元増田です。
まずは最後まで読んでくれた皆さん、ありがとうございます。また、例によって皆さんの気を引きたくて、元増田には断定、誇張、挑発を多めに入れてしまいました。それによって気分を害された方も多いと思います。申し訳ありませんでした。
ここで若干の追記というか、補足というか、コメント返しみたいなことをさせてください。
まず、僕の言う、女性基準の「かわいい」とか「女子力」は、モテではありません。元の文章が「女の子がお洒落するのは女の子のためだよ」から始まっているのに注意してください。僕はモテと女子力を切り離したいと考える立場です。僕はただ、僕が観察したある種の乙女心について、その立場から考察および解説しているだけです。なにぶん男の目線で勝手に書き散らしているものなので、至らない部分も多いと思います。それをモテ技術に応用するかどうかは個人の自由ですが、その結果生じた損害等については僕は保障できませんのでご了承ください。
また、結局のところ女子の言う「かわいい」が分からないというご意見を頂きました。僕が思うに、これは分からなくて当然なのではないでしょうか。おそらく、女子の「かわいい」は言語的に分解可能な概念ではなく、情緒や感情の一種だと思うのです。だから、むしろ重要なのは直感でしょう。考えるのでなく、感じるのです。男子の「かっこいい」もそうじゃないですか?少なくとも僕はそうです。ジョジョは絵が個性的だけど、ブチャラティは問答無用でかっこいいじゃないですか!
ただ、いきなり感じろと言われても、それは難しいですよね。だから、応用として「かわいい」という言葉を女の子と同じ基準で使いこなすモテ技術は、それなりに難易度の高い高等テクであることを覚悟しておいてください。
ブクマコメで教えて頂いた『「女」が邪魔をする』と『「かわいい」論』はぜひ読んでみたいと思います。教えて頂きありがとうございます。
それから、僕が女性ではないかという疑惑も出ていますが、男です。都内在住の24歳の文系(笑)大学院生です。たまに「モテそう」と言われるけど、実際はモテないタイプです。よって元増田の文章は、純粋に僕の観察と考察と偏見によって書かれています。たまたまバイト先に近所の女子大の子が多く、また周りに女子大出身の友人が何人かおりまして、日頃から彼女達と接していて思っていたことをid:nakamurabashiさんのエントリーに触発される形で書き起こした次第です。
最後に取って付けたような結論部分(容姿が云々の部分)ですが、これは以前に安野モヨコさんの「美人画報」という本を流し読みしたときに、何かそんなようなことが書いてある部分があったような記憶が微かにあり、そこから取って付けました。僕もさすがに言い過ぎとは思いますが、ある側面で一理あると思います。「美人画報」は何冊か出ているのですが、どれを読んだかは覚えていません。興味のある方はぜひ探してみてください。内容は完全に女性に向けのガールズトーク的美容エッセイであり、本来男性が読むようなものではありません。しかし安野モヨコさんが漫画オタ系女子にルーツを持つ為でしょうか、語り口が面白いと思うのです。そうゆうの読むのに抵抗があるという人は、モヨコさんが旦那さんの庵野秀明さんとの生活を描いた「監督不行届」を先に読んだ方がいいかもしれません。おすすめです。
http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090913/1252836093 僕の見聞したところによると、大多数の女の子が「女の子がお洒落するのは女の子のためだよ」と言います。特に女子大に通学する女の子にこ...