「おまえのことは干渉しないから、オレにいちいち干渉しないでくれ」といった主張に潜むパラドックスのこと。
その発言自体がすでに相手に干渉しているため、パラドックスである。
これが「不干渉主義者のパラドックス」である。
このパラドックスを解決するためには、上記のような発言のみを例外としてはずすことである。
しかし現実は上記の発言をお構いなしに干渉したがる人ばかりなので、不干渉主義者はジレンマに陥るのが常である。
これが「不干渉主義者のジレンマ」である。
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