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私は愛国者だし、そうでありたいと思い続けている。
しかし、鹿児島出身者として靖国神社に行ったときには
西郷隆盛が逆徒として扱われていることの心象が大きい。
西南戦争で政府側として戦った人々が丁寧に祀られていることが、
祀られていない西郷陣営に対する、この施設のスタンスを際立たせたものに感じさせる。
大久保利明も西郷隆盛も、どちらも国を想って戦った人たちだ。
その目標に対して異なる手段を使ったことにより、異なる扱いを受けるのは致し方ない。
でも心情として、引っかかるものがあるのは禁じ得ない。
尊敬する人が逆徒とされることは、悲しい。
チャンネル桜のスローガンは「敬天愛人」だそうだ。
しかし、西郷隆盛は靖国神社にいないのである。
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