2009-07-30

今回の争点は「自民党民主党か」ではなく「官僚の信任・不信任」だ。

あちらこちらに亀裂ができていてもう目新しいことができない自民党なのだが、実は経年劣化が政策の大元官僚たちにもあらわれているからこそ、自民党が終焉を迎えていると言える。

何事もすべてを破壊再生しなければ、いまの日本の政治経済も良くなりそうもない。

官僚は、昔の、日本を作ってきたという自負があった時代から、自分達の権益だけを守る体制に変わってしまった。

地位保全に入ってしまっては、社会が良くなるわけがない。今頃になっても自民党政権与党としてmanifestoが有権者の前に公表できていない。

官僚支配の政治はもうどう頑張ってもこの程度の政策が限界と言うことだろう。

だからこそ、政権交代が必要なわけだ。自民党もこの際に分裂した方がいい、国民のことを本当に考えている人がいるならば「新自民党」を作って、選挙戦に臨む。

旧態依然自民党で居たければ、太郎を支えつつ選挙を戦えばいい。下野する準備をしている自民党ではどうしようもない。

解散の日程が決めっていても、未だに争点が見えてこない。有権者にとっては、政権交代させるか、させないかの一点が争点だ。今までの官僚支配による自民党か、官僚支配を終わりにすると言っている民主党かと言うことにつきる。どんなmanifestoを自民党が作ったとしても、信頼するに値しない。100年安心安全の年金もどこへやら? 後期高齢者医療制度もどうなるのやら?

ただの1つも国民不安を解消できない政治はもう嫌気がさした。政権交代をさせて、だめだったら、又政権交代させればいい。

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